ロケットストーブ完成しました。

2月の初めから作り始めたロケットストーブがようやく形になりました。

前回の記事から報告が滞ってしまいましたが、まとめて報告します。

上の写真は中心のヒートライザー(燃焼筒)が完成し、その周りに断熱レンガを積んでいるところです。

断熱レンガは普通には手に入りにくく、メーカーから直接取り寄せました。

ここがロケットストーブの心臓部になります。

中心のヒートライザーを断熱することで燃焼温度を高温に保ち、完全燃焼に近い状態に持っていくことを目指します。

次に、断熱レンガから5~6cm間をあけて本体の赤レンガを積んでいきます。

水平垂直を確認しながら慎重に積みます。

これが結構難しく、時間がかかってしまいました。

一度乗せたレンガを外してモルタルも取って積み直すこともしばしば。


だいぶ積み上がって来ました。

息子も目地にモルタルを詰めるのを上手に手伝ってくれました。

ようやく積み上がりました!

トップには鉄板をのせるのですが、ヒートライザーから吹き上がった燃焼ガスが鉄板に当って本体の赤レンガとの隙間にダウンドラフトして赤レンガを温め、右下の排気管から排気されます。

排気管はキッチン台の下を通って、料理する人の足元を温めてくれるはず。

本当はこの排気管の部分も土やレンガなどで覆って蓄熱させるとさらに良いのですが、工事が大変になってしまう(その間キッチンが使えなかったりする)ので今回は省略です。

排気管はステンレスは高価なのでガルバリウムのスパイラル管(150mm)にしました。

排気管は壁に穴をあけて外へ出します。

最後に鉄板が載って一応完成です!

鉄板は四賀の手作り薪ストーブ屋さん「kintoku直火工房」さんにお願いしました。

焚口付近のレンガはまだ焚口をどういう形にするか定まっていないため固定せずに置いてあるだけです。

ちなみに、横にあるくたびれた時計型ストーブはロケットストーブを作る前にここで頑張ってくれていたストーブです。

さっそく火入れ式、でも舞い上がってしまっていたため写真は撮り忘れてしまいました。

燃やしてみた結果、

ヒートライザーが温まって来て、乗ってくればけっこう快調に燃えてくれます。

そしてレンガが蓄熱して温まってしまえばじわじわと部屋全体を温めてくれます。

小さなペチカといった感じです。

今まで寒くて冬は近寄りたくない台所が、暖かい台所になってくれそうです。


一方で問題点も。

横引き煙突が長いので、煙突が冷えてしまうと点火するのに手間取ってしまうこと、また気流が逆流してしまって部屋の中が煙くなってしまうことも。

点火後、ヒートライザーが温まって快調に燃えだすまで時間がかかること。

焚口の形状も、薪を縦に入れるつもりでいたのですが、いろいろレンガを置き換えてやってみた結果、どうやら横や斜めにに入れた方がよく燃えるようです。

でも横に入れる形状にするには、手前の床との取り合いが近くなりすぎてしまいちょっと心配。

一番目の問題点については、先代の時計型ストーブの煙突が屋根に抜いてあるので、それを活用して横引きの排気管の手前に縦引きの煙突を付けて、点火時のみダンパーを開いて上昇気流を作り、勢い良く燃えだしたらダンパーを閉めて横引きの排気管に排気をすることで解決できるかなと考えています。

でも、その既存の煙突の径が105㎜と細いのが気がかりですが・・・

まだまだ完成形ではなく、改良すべき点がありそうです。

ロケットストーブの世界は奥が深いですね。

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